知識の本棚効果的なお掃除方法の知識が盛り沢山!
ハウスクリーニングの基本的なセールストーク
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プロが使う話し方教室
今までのどのHPでの内容を見ても商品を売ることにばかり力を置いて、本当に皆様方へ仕事に役に立つ情報の提供をしている企業が余り御座いません!
幾らHP上で商品を掲載しても、幾ら技術講習会を掲載してみても、直接お客様と折衝し契約を取り付けるのは皆様方において他に御座いません。そこで銀のモップでは契約、トラブルなど基本的なセールストークをご伝授申し上げます。
そこで どんなに皆様方の腕が良くても、話し方が悪ければ折角のチャンスを逃してしまいます。
話し方ひとつで大きく方向が変わるのがビジネスの世界です。
兎角皆様方はまじめにやっているから、誠意を持って取り組んでいるから大丈夫と思い込んではいませんか?
・何故こんなにサービスしているのに
・何故一生懸命作業したのに
・何故こんなに丁寧にきれいにしたのに など等・・・・
こんな経験を幾度となくしませんでしたか?
それは皆様方がほんの少し、考え方や話し方を変えるだけで、ビジネスチャンスが広がることに気がつかないまま、一生懸命働いてきただけです。
そこで話し方がいかに大切かをレクチャーします。
最近TVのコマーシャルで金融機関からこんな宣伝がオンエアーされてます。
床屋の場面で、マスターが店員に給料を渡しながら、
マスター:今月からこの給料の8割で生活して2割を貯蓄に回しなさい
店員:え!8割で生活するのですか!無理ですよ! -
違う視点から
マスター:今月から2割だけでいいから貯蓄に回すようにしなさい
店員:解りました!
「ここではたった2割で良いよとアピールしています」
話し方ひとつで相手の捕らえ方は180度変わってきます。
皆様方もお客様からの問い合わせには
1・相手が何を考え、何を言いたいのか、要点を掴むこと
2・その相手は誰なのか、必ず名前を確認すること
3・言いたいことの内容は何なのか
例えば
・安ければよいのか
・早いほうが良いのか
・きれいに丁寧にしてほしいのか
・信用を確認にきているのか
など等
会話の中から早くつかむことです。安く上げたい人に、幾らわが社は丁寧できれいに仕上げますと説いたところで無意味です。また顧客ももう良いわ!になってしまいます。そして必ず肯定話法で望んでください。
お客様:安ければよいのだが。
業者:そうですねおっしゃるとおり安ければよいに決まっていますよね。
「この話が肯定話法、すなわち相手の立場になってお客様と一緒になること」
ここからが本題です 業者:お客様のお考えはごもっともです。
「オウム返し話法」から 「if・もしも話法」へ切り替えていきます。
業者:もし安く作業するならが当社は幾らでも安くできますが、それでは大事なお客様の財産をいい加減な仕事で、損失を与えたく御座いません。聞けばお客様は相当のレベルの方と(相当のレベルのお住まい)とお見受けしますので、安かろう悪かろうのお仕事で損害を与えたくは御座いません。
「最後には相手のプライドに訴える」協賛の話法へ移してします。
そして最後にはお客様のプライドをくすぐるのです。
この流れをもし最初の安くから入り、自社も安くできますでは、まったくお客の意のままのいなってしまいます。
どんなに安くやろうが顧客は満足できなければ苦情のひとつや二つは必ず言います。
余談ですが皆様方が折角お客様からお仕事を請け、訪問した際は必ず向こう三軒両隣へ、自社のチラシを配布すべきです。
○○○さまへ
当社は△△△様へハウスクリーニングを実施しにきた□□□と言う会社です。
ご近所でのお仕事は信用が大事です。もし今後クリーニングの予定がある際にはご用命ください。
云々と明記しさらに会社案内などをポストに入れることが重要です。
理由
クリーニングを受けたお宅も自分の家に来た業者が近所に宣伝して回ることは不愉快にと思うかもしれませんが、人間の心理は違います。依頼主はお金をかけてわざわざ業者を呼んでいるのよ!とは近所になかなか言えません。そこを皆様方が代わって言ってやればよいのです。言葉では迷惑がっても内心はうれしいものです。他方近所もお隣さんをクリーニングしている業者なら安心感も沸き、次回の注文に繋がりやすくなります。
これが一流セールスの手法です。